2022年5月2日現在、米国株市場はかなり大きく下落している最中であり、そしてもうすぐFOMC、雇用統計ときて、CPIの発表という重大イベントがあるといった状況で、NDXがどこまで下を掘っていくのか個人的な予想をしてみた。
移動平均線を使ってどこまで下がるか確認するが、日足ではすでに200日移動平均線を下抜けているので、ここでは週足と月足を使って確認してみる。
まずは週足では
直近では破られないであろうと思われた黄色の100週移動平均を下抜けてしまったため、
ファンダ次第ではあるが、緑色の200週移動平均線まで下がる事を意識しなければならないかもしれない。
200週移動平均線の今現在の価格は10636.79となっているので、そこまで下がってもおかしくない展開かもしれない。
そして、月足を確認してみると
コロナショック時にかなり接近していた赤色の50ヶ月移動平均線まで下がる可能性があると見ておくと良いかもしれない。
そして、この50ヶ月移動平均線は今現在10401.18という価格であるという事。
週足の200週移動平均線の10636.79とかなり近い。
おそらく最大の下げ幅になったとしても、この10636.79か10401.18という価格で反発する可能性が高いと思われる。
それぞれの移動平均線の密集地帯であるからだ。
実際はここまで行くにはそれなりの日数が必要になると思われるので、時間が経つと200週移動平均も50ヶ月移動平均も価格は変わると思うが、概ねこの辺りを意識していこうと思う。
まあ、ここまでNDXが下落した場合、かなりの数の退場者が出ていると考えられるので、もうこの株式市場の話題を出してくる人も少なくなってきていると思われるが、自分はハイテクがこの世界を引っ張っていく存在であるとまだ考えているので、少しづつでも資金をレバナスに入れていこうと思っています。