5月3日の米国市場の結果は若干のプラスで終えてた。
前日にAlphabetとMicrosoftに、大口のフローが入っているというツイートを拝見したが、今回はどうだったのかというと、
全く同じ方が続けてツイートしていたのだが、
大口のアウトフローが増えているという事は売っているという事になるのか。
つまり自社株買いはなかったのか、自社株買いよりも大きな売りが入ったのかもしれない。
その影響もあってNDXはほぼ変わらずで引けたのかもしれない。
ただ、この日の値動きよりももっと重要なのは、上記のツイートでも言われているFOMC後の動きという所で、5月5日の日本時間深夜3時半頃にFRBのパウエル議長の会見があるので、この発言内容次第で大きく動くと思われる。
個人的に特に重要だと思う事は2つある。それは、
・利上げは50bp(0.5%)上昇させるのか
・QT(量的引き締め)をどれほどの規模で行うのか
という2点が重要ポイントになっているだろう。
50bp(0.5%)の利上げは市場のかなり織り込まれているだろう。
なぜ織り込まれているのが分かるかというと、それはこちらのCME Fed Watchと検索すると出てくるサイトのFed Watchというツールで確認できる。
2022年5月4日現在のFFレートが25bp(0.25%)なのでここから50bp(0.5%)上げるとなると75~100bpとなる。
それが97.9%の確率で起こるという事を表している。
なので、パウエル議長が50bpの利上げをすると言えば、予想と一致という事になるが、もし50bp以上の利上げを行うという事になれば、一気に株式市場は下落するだろう。
そしてもう一つのQT(量的引き締め)がどれほどの規模なのかという部分なのだが、これは950億ドル規模で行うという予測がされているが、それも予想と一致する発言をするのかどうかでも株価は左右されるだろう。
一応、QT(量的引き締め)は6月から開始するとの事だが、果たしてどうなるのか。
もし、この事がキッカケとなってNDXが下落するようであればレバナスを買う用意をしておこう。
おそらく下落した場合は1日では終わらないと思われるので、しばらく様子を見てからレバナス購入になるか。
ただ、NDXが上昇してしまうのであれば、その時は静観しておこうと思う。
まあ、実際は日本時間の深夜に起こる出来事なので、結果を知るのは朝になってしまうんですがね。