へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2022年5月10日の米国市場の個人的展望

5月9日の米国市場は先週に引き続き大きく下落していた。

自分が特に注目しているNDXのチャートを下に表示しておくと、下落が激しい。

 

ただ、チャートに表示させているPIVOTというテクニカルインジケーターではS1に接近している。

そして、5月10日のNDXの先物はPIVOTのS1にタッチしそうになって反転上昇している。

多分ショートカバーだとは思うが明日のCPI発表の前にショートポジションの買戻しが起こっていると思われる。

 

ここから更に上昇を継続できるかはCPIの結果次第だが、その状況次第ではレバナスに資金投入を考えてみても良いかと思っている。

CPIの結果が予想(8.1%)を上回る数値を出せば、株価は爆下げすると思われる。

逆に予想を下回ると株価は上昇すると考えられるが、5月4日のFOMCでは騙し上げのような事が起こっているので、CPIの結果後、数日は様子を見ておいた方が良いかもしれない。

 

あと、個人的に気になっている米国ETFのQQQ構成銘柄の比率の変化も載せておこうと思う。

上位1%以上の銘柄しか載せていないが、ここの比率の変化も毎日確認しておこう。

特に注目したいのは、決算の悪かったAmazonの比率が前日と比べると6.29%→6.01%と落ちている。

Amazonの株価は下のチャートでも確認できるように、すでにコロナ前(2020年2月中旬)の水準に近づいている。

決算が悪ければ叩き売られ、指数へのウエイトも下がっていくと思われるので、どうなるか注目しておきたい。