1月も半分以上過ぎ去ってしまいましたね。
そんな中、皆様はどうお過ごしでしょうか?
自分は今日も仕事中にチャートを見て過ごしているという日々を送っております。
さて、Twitterでちょっと面白いツイートを拝見させていただきまして、自分でも確認してみたいと思い、その記録をブログに残しておこうかと思います。
まずは下記のチャートをご覧ください。
こちらは米国のコアCPI(青線)とリセッション期間(グレー部分)のチャートになります。
自分が拝見させて頂いたツイートではCPIの頂点がリセッション期間に含まれているという内容で、上記のチャートの頂点にリセッション期間がかなりの確率で含まれている事が分かりますね。
少し分かり易くしてみたもの下記に載せておきます。
今現在はCPIが下落してきているはいるのですが、リセッションかどうかはまだ分からない状態です。
しかし、ここで今がリセッションであると発表してしまうと米国主要三指数が跳ね上がり、インフレが再燃してしまうため、例えリセッション期間中であったとしてもそれを市場に伝えられないというのがFRBの本音でしょう。
インフレ再燃と言えば、WTI原油が思ったより下落してきていないというのも不穏な動きです。
去年の6月中旬からの抵抗線にもう少しでタッチしそうですが、ここできちんと反落できるのかが注目ですね。
下記に米国の原油在庫量の推移を表したグラフを載せてみます。
今年に入って増加傾向にあるので普通はWTI原油が下落してくるのですが、日足チャートではあまり下落していません。(むしろ少し価格が上昇しているような)
WTI原油が下落すればするほど総合CPIの方は下がってきますので、とりあえずは6月からの抵抗ラインにタッチした時にどうなるのか注目ですね。
そしてCPIが更に下落してくればCPIの頂点だった去年の6月辺りがリセッション期間だったのではないかとハッキリしてくるでしょう。
ここまで読んで頂き、どうも有難うございます。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
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