もう3月も半分が過ぎましたね。
そんな中、皆様はどうお過ごしでしょうか。
WBC観戦や米国地銀の連鎖破綻、そしてクレディスイスの経営不安など、3月に入ってから忙しい毎日かもしれませんね。
さて冒頭で述べた米国地銀連鎖破綻とクレディスイス問題で世界の株式市場はリーマンショックが来るのでは?とかなり騒がしい状態です。
そしてこの米国地銀破綻の中にSVB(シリコンバレー銀行)があり、この銀行が破綻した事によりハイテク株やハイパーグロース株にとってはとても厳しい状況になりそうです。
その理由について下記の某有名投資系Youtuberさんが動画で詳しく述べておられますので見て頂けると良いかもしれません。
ハイテク、ハイグロ株にとって厳しい環境になるのかを簡単に説明しますと、SVBはシリコンバレーにあるスタートアップの企業を中心に融資を行っていたため、こういった企業への融資のノウハウを持っている銀行が破綻した事によりシリコンバレーの企業は資金繰りが難しくなり、当面冬の時代が到来するという内容です。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、確かに言われてみればそうなるのかもしれません。
そしてそれとは逆になってしまいますが、下記の動画ではNasdaqが、特にGAFAMがこの銀行連鎖破綻により株価が上昇する可能性があると述べています。
金融ストラテジストの岡崎良介さんが、(30分ほど進んだあたりから)GAFAMがなぜ買われやすくなるのかを解説してくださっています。
銀行連鎖破綻で中小企業等は資金繰りが難しくなってくるが、GAFAMなどの世界的に大きな企業は潤沢な資金をすでに持っているので銀行から融資を受ける必要がないので、今後株価が伸びやすいと説明しております。
となるとGAFAMの比率が大きいNasdaq100指数(NDX)は今が絶好の買い場かもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第ですね。
一応NDXの2023年からの日足チャートを確認してみましょう。
1月は大きく上昇し、2月はインフレ再燃懸念が浮上し下落していましたが、3月の直近の金融危機的な局面ではそれほど下落しておりません。
というか3月だけで見ると少し上昇していますね。
上記で紹介した2名の方の見解と、実際の日足チャートを見て、今後の展開を予想してみるのも面白いですね。
自分はレバナスやQQQを含み損状態ですがまだガチホしておりますので、NDXが上昇していただけるとホント助かりますよ。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
これが皆様の資産運用のお役に立てれば幸いです。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
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