へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

米国市場は小休憩が必要か。

皆様お久しぶりです。

3月も半分が過ぎ、暖かく過ごしやすい日々が続いていますが、そんな中どうお過ごしでしょうか。

自分は相変わらず米国市場の動向を追っかけております。

 

さて、その米国市場ですが直近では上値が重い展開が続いており、売り圧力の方が優勢で下落トレンドに入ってしまいそうな雰囲気がでております。

しかもここに来てインフレ再燃懸念が出てきて金利が上昇してきているのです。

上記は多くの債券投資家が見ているという米国10年債利回りの日足チャートになりますが、3/12から上昇の速度が速まっています。

というか年初から下値を切り上げて上昇してきていますね。

 

3/12はCPIの発表があり、下記はその結果になります。

前月と比べるとほぼ横ばいの状態で、市場予想よりは高めの数値が出てきているんですよね。

こうなるとFRBが利下げを行う時期が後ズレするかもしれません。

今すぐに金利を下げてしまうとインフレが再燃する可能性が高まってしまうからです。

 

そしてこれまで相場を引っ張ってきたNVIDIAが調整局面に入ってきているというのも米国市場の上値を重くしている要因でもあります。

上記はNVIDIAの日足チャートになりますが、3/8に大きな陰線を付けてから上値を切り下げてきています。

その3/8は2024年に入ってから最大の出来高ですね。

こういった現象はよく天井付近で見られますので、今後NVIDIAの株価は軟調になりやすいと思われます。

だからと言ってNVIDIAがこれから下落の一途を辿るかと言われると、この企業は売上高とEPSを切り上げてきた企業であり、まだしばらくはこれらを上昇させてくる可能性は高いです。

AIブームは始まったばかりですからね。

 

と、ここまで米国市場の上値が重いというか下落しそうな展開になりそうだという理由をつらつらと述べてきましたが実はこうなる事を2/24に予想していたんですよね。

下記ブログにて、そんな事を記載しております。

heruheruheru.hatenablog.com

なんという【先見の明】‼

完全にまぐれですね。

 

とりあえずはしばらくの間、米国所要三指数は軟調な展開が続くと思われます。

そして大きく下落したときは絶好の買い場となりますので、今後の動きは要チェックですね。

 

ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

この自分の考えが何かの参考になれば幸いです。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

TeslaやGoogle(Alphabet)が比率を下げてきていますね。

 

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