あと4日ほどで今年も終わりという中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自分は相変わらずチャート三昧であります。
さて、2022年内の米国株市場はさほど大きな動きもなく終わると思っていましたが、米国の10年国債の金利が上昇してきたため、市場が荒れてきそうな(大きな下落が来そうな)予感がしてきました。
これがただの予感で終わってくれれば良いのですが、下記が米国10年国債の金利(US10Y)の日足チャートになります。
10月下旬、11月上旬の高値から下落してきていたのですが、12月中旬を底値として再び上昇してきています。
要因としては日銀のYCC変更やECB総裁のタカ派発言などが影響してUS10Yが上昇してきていると見ている方がいるようです。
そして更に個人的に気にしているHYGの日足チャートも下記に載せてみようと思います。
10/13からの底値を結んだサポートラインを割ってきているのですよね。
このラインはかなり強い抵抗線だと思っていたのですが...
こうなってくると景気後退懸念と合わせて、米国市場が下落の一途を辿ってくる可能性は高いと思います。
一応、昨夜の動きとしてはNDXが大きく下落しただけで、SPXは下落はしましたが下落幅は少なかったです。
下記に昨夜のヒートマップを載せてみますが
大型テックの下落が目立ちますね。
特にTeslaの下落が大きいです。
またイーロン・マスク氏が大量売却しているのでしょうか。
もうすぐお正月ですが、どうも浮かれた気分にはさせてくれないまま2023年に突入しそうですね。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
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