へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

9月22日からの米国株市場の個人的展望

9/22の午前3時にFOMCからのパウエル議長の会見があり、基本的にはタカ派な発言が多く、インフレが十分に下がるまでは利上げを継続していくというスタンスでした。

そして75bpsの利上げは予想通りでしたが、ドットプロットは上方修正されました。

 

FOMC前までのドットプロットは下記の通りで

最大でも2023年の4.25~4.5%でしたが、FOMC後は、

2023年は4.75~5%が最大で、しかもドットも多いですね。

 

これはFRBのメンバーが今よりももっと金利を上げないとインフレを抑制する事が出来ないと考えている表れだと思います。

 

これを受けて米国主要三指数は下記のように揃って下落しました。

ただ、一晩過ぎてからの米国株の先物はというと

おそらくショートカバーかと思いますが上昇しています。

下記にNDXのチャートを載せてみようと思いますが、

NDXはPIVOTのS2(11264.5)付近まで続落し、6月中旬の底値にかなり接近するような展開が来ると思っていました。

 

まあ先物が上昇しているだけで、市場が開けば全く別の景色になる事はよくある事なので、まだどうなるかは分かりませんが、今のファンダの状況下で米国主要三指数が上昇してくるのはかなり違和感があるというのが個人的な意見です。

なので、自分としては米国株は続落し6月底値に接近すると思っています。

そして、その水準はSPXを基準に考えると下記のチャートのように20年平均のPER15.5倍になるのではないでしょうか。

SPXが15.5倍まで落ちれば、NDXもそれなりに下落しているはずなので、そこで少しレバナスに資金投入してみたいですね。

ただ、そこまで下落した場合、更に下値を掘る事も考えて自分の下落耐性と相談して資金投入していきたいですね。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

Metaの割合が以前は3%近かったのですが、すでに2.78%まで落ちていますね。

 

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