へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

12月21日からの米国株市場の個人的展望

2022年の終わりも2週間を切りましたね。

一段と寒くなってきており、これは米国株市場もかなり寒い状態となってきました。

 

上記は自分が注目しているNDXの日足チャートですが、12/14にあったFOMCから下落が続き、10/13からの青色のサポートラインにかなり接近している状態です。

このサポートラインを下抜ければ、一気に大きな下落になる可能性もあります。

 

今この下落が続いている理由としては、FRB政策金利を大幅に上げており、それにより米国にリセッションが訪れるのではないかという懸念がこの下落の原因だと思われます。

なので、上記のチャートの青色サポートラインを下抜けると、米国のリセッションがかなり深刻な景気後退になるのではないかと考えている方が多いという事になると思っているので、個人的に年末に向けてこのサポートラインを下抜けるのかどうかはかなり重要だと思っています。

 

もし仮にこのサポートラインを下抜けてしまうとどこまで下落するのかを考えてみようと思います。

上記は2008年のリーマンショック時のSPXの値動きと2022年今現在のチャートが非常に似ているとしてツイッターに挙げられていた画像になりますが、もしこのような最悪な値動きをするとなるとNDXはどうなるのか。

 

上記のチャートはリーマンショック時のNDXの動きを載せておりますが、直近の最高値から53%ほどの下落をし、それが底値となりました。

この直近の最高値からの53%下落を今現在に当てはめると、下記のようになり

おそらくNDXは8000を下回るような値まで下落するという事になります。

 

ただ、これは最悪の場合を想定してものであり、必ずこうなるというわけではありません。

株式投資をしているのであれば、やはりこういった大きな下落がくるという事も覚悟しておく必要はあるでしょう。

まあ、自分は一番上の方で載せた画像のサポートライン辺りでモミモミする展開になるのではないかなぁと、ちょっと楽観的な展望が気持ちの大半を占めてはいるのですがね。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

Teslaがかなり比率を下げてきました。

イーロン・マスク氏がまた大量売却しているのでしょうか。

 

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