皆様お久しぶりです。
今年も残すところあと少しですが、そんな中どうお過ごしでしょうか。
自分はさすがに年末年始は米国市場がお休みなので株式市場の動向を追っかけてはいきませんが、2023年の振り返りと2024年に株式市場がどう推移するのか簡単に予測してみようと思います。
2023年に株式市場は冴えない展開になると個人的には思っておりました。
しかし実際は全く逆の状況となり終えましたね。
2023年初は高金利状態から景気後退に突入するとの見方があり、自分もそう思っておりました。3月には米国の地方銀行の破綻が相次ぎ景気後退局面がやってきそうな雰囲気がありましたが、これをきっかけに金利が低下し、更にAIブームが重なってマグニフィセント7と言われる大型ハイテク株が上昇し指数を押し上げていきました。
7月を過ぎた辺りからOPEC+の減産の影響か原油が上昇し、それに伴いインフレ率上昇懸念から金利も上昇し指数が弱含み、中東情勢の悪化から更に売られるという展開になりましたが中東情勢がそれほど大きく波及しないと見込まれ、中国経済の失速等から原油価格が下がり金利低下となり始めた10月の下旬辺りから指数が上昇。
そして12月FOMCでFRBが利下げ時期について議論しているとパウエル議長からの発言もあり株式市場は大きな下落もなく終えました、というのが今年の流れですね。
では来年どうなるのか?が重要になりますが個人的には引き続き株価は堅調に推移するのではないかと思っております。
理由としてはインフレ率の低下が継続してくる可能性が高いという事。
下記にInfration Nowの1月発表のCPIとPCEを載せてみます。
CPIの方は12月発表分とそれほど変化はないのですが、PCEの方は前月よりも低い値となっています。FRBはPCEを重視しているのでPCEが下がってくれば利下げを行ってくる可能性は高いです。
そしてまだAIブームは終わっていないという事。
今現在もマグニフィセント7と言われている大型ハイテク企業はAIを用いて自社の利益を増加させようと目論んでいると思われます。いや、来年はこれら以外の企業もAI市場に参入してくるかもしれません。既に参入しているのかもしれません。
となれば金利低下とハイテク株の上昇により指数は今後更に上昇する可能性のが高そうです。
以上が自分が思う2024年の簡単な株価予想でした。
まあこの予測が当たるか当たらないかは別として自分は淡々と資金を新NISAでオルカンや証券コード(1489)、ドル円が安くなってきたらドル転してQQQとVOOを買い増ししていこうと考えております。
そういえば1489の組み入れ銘柄に松井証券(8628)があったのですが、以前9/17のブログで紹介した時は日経平均高配当株50指数に入っていましたが、12/30の時点では外されていますね。
9/17に投稿したブログはこちら👇
日経平均高配当株50指数の組み入れ銘柄確認サイトはこちら👇
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
この自分の考えが何かの参考になれば幸いです。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
それでは皆様よいお年を。
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