へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

株式市場に転換点が訪れたかもしれない

皆様お久しぶりです。

もう11月に突入したというのにあまり寒くありませんね。これも地球温暖化の影響でしょうか。

そしてそんな中、どうお過ごしでしょうか。

自分はいまだに米国市場の動向を追っかけております。

 

さて前置きはこのくらいにして、まずは先週大型ハイテク株の決算が出揃ったので、それを軽くまとめてみます。

Tesla

EPS 結果$0.66 予想$0.73

売上高 結果$233.5億 予想$241.4億

納車台数435,059台

 

Microsoft

EPS 結果$2.99 予想$2.65

売上高 結果$565億 予想$545.5億

Azure成長率+29%

 

Meta

EPS 結果$4.39 予想$3.63

売上高 結果$341.5億 予想$334.5億

ガイダンス

売上高 結果$365~400億 予想$388.7億

 

Google

EPS 結果$1.55 予想$1.45

売上高 結果$767.9億 予想$758.1億

Google Cloud成長率+22.6%

 

Amazon

EPS 結果$0.94 予想$0.60

売上高 結果$1,431億 予想$1,415.6億

ガイダンス

売上高 結果$1,600~1,670億 予想$1,670.4億

AWS成長率+12%

 

Apple

EPS 結果$1.46 予想$1.39

売上高 結果$894.9億 予想$894.2億

 

Teslaの決算結果は悪かったですが、その他は良かったのではないでしょうか。

その悪かったTeslaもEVの販売価格を引き下げたりしていたので決算が悪いのは予想されていたと思っていましたが、結果が出た時はかなり売られました。

だがしかし、決算も重要ですがそれ以上に重要なのが金利です。

今まで米国経済はかなり強い状態で、それが今後も続くであろうと思われていましたが、どうもそれに陰りが見え始めてきているのです。

下記の画像は11/3に発表された雇用統計の内容です。

赤枠で囲んだ部分がかなり重要なのですが、

平均時給(前月比)は下がり、雇用者数は減少し、失業率は上昇しています。

こうなるとFRB政策金利を上げる事が難しくなってきます。

これは株式市場に転換点が来たと言っても良いでしょう。

このままこれらの数値が更に悪化するようであれば利下げも検討してくるかもしれません。

金利が下がれば株にとってはポジティブなので、個人的にはどうかこのまま時給が下がり雇用者数も減り、失業率も上がって欲しいです。

まあ自分は労働者側なのでこの傾向が日本まで広がるとあまり喜ばしい事ではないのですが、まあ株式投資をしているのでトントンといったところでしょうか。

 

そして今週から米国市場はサマータイムが終わり日本時間23時半から市場が開きますね。夜更かしする日が出てきそうですね。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

マグニフィセント7の中にBroadcomが入ってきていますね。

 

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