昨夜の米国株市場は全面高で終えました。
そしてこれが今後も続くかというと、ちょっと厳しそうではありますが、
個人的にちょっと注目しているHYGというETFがあり、このETFが最近ちょっと堅調な動きをしているのです。
下記がHYGの説明になります。
ちょっと小難しい事が書かれていますが、要は格付けが低い社債を集めたETFです。
このETFの直近の日足チャートが下記になります。
10/13を底値に少しづつ上昇しているような値動きです。
これは自分が注目しているNDXとあまり変わらない動きのように見えます。
ただ、長期の週足チャートを見てみると
設定された2007年からの長期のチャートになりますが、リーマンショックとコロナショックの底値を結んだサポートラインの延長線上にタッチしそうでしたが、そこまで下落しませんでした。
こういった格付けの低い会社の社債は経済が悪化してくる状態では売られてしまいますが、リーマンショック時やコロナショック時のような経済状態まで下落していかないのではないかと、投資家が考えていると見ても良さそうです。
最近は米国がリセッションに突入するとの噂がかなり出ており、自分はこのHYGがリーマンとコロナショックのサポートラインの延長線上まで下落すると見ていたのですが、
この長期チャートを見る限りでは少し違った展開が起こるかもしれないと読んでいます。
つまりはリセッションは来るが、比較的マイルドなリセッションなのではないかと。
もし深刻なリセが来るならHYGはもっと売られているはずです。
まあ、未来の事は分かりませんので、このHYGが今後どのような動きをするか注目していきたいと思います。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
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