7月7日の米国市場は上昇で終えたが、今夜は米国株の先物を見る限りはまだ方向性がはっきりしていないような動きをしている。
これは雇用統計の結果を警戒しているため、様子見しているのかもしれない。
下記は今夜発表される経済指標で、雇用統計は26.8万人との予想が出ている。
この予想を下回れば景気後退懸念が強まりFRBが積極的な金融引き締めの意見を緩和に変更するかもしれないという思惑から株価が上昇してくる事も考えられるが、予想を上回れば更なる引き締めの強化に転じてくると捉えられ下落してくるのではないかと思っている。
ただ、下記のように前回の雇用統計の予想から大分低い数値となっているので、すでに市場は雇用が減速していると見ているかもしれない。
いずれにしろ雇用統計の結果が出てからでないと米国株市場は方向性が定まらないと思われます。
そして恒例のQQQの上位構成銘柄の比率を確認しておこうと思う。
昨夜は半導体株全般が買い戻されてきたが、少し半導体関連は比率が下がってきていると思われます。
そして最後に自分の中で衝撃的な事件が起こってしまったので、ここにその記録を残しておこうと思います。
それは安倍元首相が街頭演説中に銃撃を受け、帰らぬ人となってしまったという事です。
このような事は民主主義に対しての冒涜であり、許される事ではない。
安倍元首相はアベノミクスという三本の矢と呼ばれていた政策が有名ですが、その中で無制限の量的緩和政策があり、これによりリーマンショック後の日本株市場全体が上昇するキッカケとなりました。
自分は今まで米国株の動向を追っていて、日本は今後成長面で米国よりも劣ってくると考え目を向けていませんでしたが、少し証券コード1306というTOPIXに連動しているETFを購入しておこうと思います。
まあ、自分の少量の金額では大した事にはなりませんが、このETFに資金を入れる事で少しでも日本が強くなってくれる事を、そしてそれが安倍元首相が目指していた日本に近づいていけるようにという応援の意味を込めて1306を来週月曜に購入しておこうと考えています。
安倍元首相へ...
ご冥福をお祈り申し上げます。
米国株バナーをポチリして頂けると大変励みになります。