へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2022年7月11日の米国株市場の個人的展望

7月8日の米国株市場は雇用統計の結果が予想を超えたため下落するかと思われたが、NDXはほとんど動かなかった。おそらく雇用が強いとしてリセッション懸念が後退したためだと思われます。

そして今夜は米国主要三指数の先物の動きを見ていると下落からスタートしそうである。

下記が米国株の先物の価格で、

若干下落しているが、これはテクニカル的な部分が大きいと思っている。

 

上記はNDXの先物のチャートであるが、赤色の50日移動平均線で頭を抑えられているような状態で、ここを上抜けるにはそれなりの買い圧力が必要で、今のファンダの状況を考えると大きな買い圧力が発生するような状況ではないため、このラインで下落する可能性は高い。

また、6月後半の高値ともほぼ一致しているので上抜けるのは難しいだろう。

以上の事から7月11日の米国市場は下落すると思われます。

 

ただ、7月13日に発表されるCPIの結果次第ではこのラインを抜けてくる事も考えられる。

CPIの予想は下記のように8.8%で

直近のCPIの結果と比べてみても高い水準である事が分かる。

この予想を下回ってくるとインフレ鎮静化からFRBが金融引き締めの強化を緩めてくる可能性が高まり、株価は上昇すると予想できるが、もしこの8.8%を超えた結果が出てくると金融引き締めを更に強化してくると捉えられ、かなり大きく米国所要三指数は下落してくると思われる。

なので7月13日は要注意な日となるため注目しておこうと思っています。

 

そしてQQQの上位構成銘柄の比率を下記に載せておこうと思います。

比率としてはほんの少し半導体関連銘柄が戻してきたといったところでしょうか。

 

最後に以前のブログで書いていた証券コード1306を本日の日本株市場の寄り付きで購入いたしました。

価格としては少ないかもしれませんが、日本企業を応援するという意味合いを込めて今回TOPIX連動ETFを購入いたしました。

とても衝撃的な事件が起こり、大きな財産を失ったという報道等もされていたりしますが、それでも日本全体が活気を取り戻してくれるよう願っています。

 

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