6月3日の米国市場は雇用統計の結果が予想を上回り、それにより経済が力強いということから金融引き締めが強化されるという思惑で大きく下落した。
しかし、大きく下落したことによってか6月6日の米国主要三指数の先物は上昇している。
これはおそらくショートの買戻しが入っていると思われる。
ここから更に上昇してくるとは思えないので、一時的な上昇となる可能性が高い。
6月10日に消費者物価指数が発表され、6月16日にはFOMC記者会見があるので、こういった経済指標の数値やFRBの考えなどにより下落が続くのか、上昇するのかの判断がつきにくい。
そして、6月17日にメジャーSQがあるため、今週と来週はかなり株価が乱高下してくるだろう。
今は米国がリセッション入りするのではないかとの見方が出てきているので、こうなると株価は想像以上に下落してくる事も考えられる。
一応レバナスの追加購入タイミングとしては
① NDX日足PIVOTのS2(10499.31)
② NDXの200週移動平均線
③ SPXのper15.5倍時のNDXの価格(ここはかなりざっくりとした値)
上記の3つの価格に到達した時にレバナスに資金を入れようと考えていたが、NDXの200週移動平均線がNDXの日足PIVOTのS2を超えてしまったので、ここからNDXが下落した場合の最初のレバナス購入タイミングはNDX200週移動平均線(6月6日時点では10750)となる。
なのでレバナス購入の順序としては、
①NDX200週移動平均線(6月6日10750)
②NDX日足PIVOTのS2(10499.31)
③SPXのper15.5倍時のNDXの価格
過去の①と②が入れ替わった状態での購入順序となってしまった。
しばらくはこの価格まで下落してくるか様子を見ようと考えている。
そして、最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておこう。
Amazonの比率が少し上がっているが、これは株式分割によって下落幅が抑えられているということだと思われる。
今夜は米国株は上昇するかもしれないが、これは一時的だと思うので基本は下目線で見ていこうと思っている。