6月2日の米国市場は主要三指数は揃って大きく上昇していた。
6月3日に発表される雇用統計の前に空売りのポジション整理が行われた可能性があったと思われる。
そして、6月3日の先物はそれなりに下落している。
これも雇用統計を意識してロングポジションを決済している動きがあるのではないかと思われる。
ただ、雇用統計の結果が市場予想を上回ってきた場合は、経済が強いと判断され、FRBの金融引き締め強化がされる可能性が高い。
雇用統計の予想を下記に載せておこう。
予想では32万5000人となっているが、教科書通りならば予想を上回れば株価は下落し、予想を下回れば株価は上昇すると思われる。
ただ、今夜の雇用統計は注目しておかなければならないが、来週以降もかなり重要なイベントがある。
6月10日に消費者物価指数
6月16日にFOMC記者会見
6月17日にメジャーSQ
上記のように株価がかなり乱高下する可能性が高いイベントが続けてやってくる。
このどこかでレバナスに資金投入できるチャンスが来る事を期待しておこう。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を確認しておこう。
Amazonの比率が少しづつ上昇してきている。
前回決算で壮絶に売り込まれたが株式分割の期待で上がっているのか。
あとは従業員の解雇や週40時間出社などで話題のあるTeslaも上げ始めているようだ。
とりあえず今夜は雇用統計後の動きは注目していきたい。