5月31日の米国市場はプラ転している時間帯もあったが前日比でマイナスとなった。
下記にNDXの1分足のチャートにPIVOTを表示させて載せてみた。
前半はS1まで下落し、その後PIVOTの辺りでモミモミしてからR1まで急騰してまたPIVOTまで下落しそうなところで市場が閉まるという展開。
アルゴ取引が主流となっている昨今の株式市場では、このPIVOTを考慮して推移しているのがよくわかる。
これはNDXに限らず個別株や為替、コモディティや金利にまで意識されているので、一応表示させてみてみると面白い。
もしかしたら専業の短期トレーダーの方とかの間では当たり前の知識かもしれないが、自分がこれを知った時は衝撃的だった。
機会があったらPIVOTを使ったデイトレとかに挑戦してみたくなる。
さて、話を6月1日の米国市場に戻そう。
まだ米国市場は開いていないが、主要指数の先物は下記のように微増しているので、少し強いかもしれないが、寄り天の可能性が高いと個人的には思っている。
それは、米国10年債の金利は上昇してきているからだ。
下記がUS10Yのチャートになるが
3連騰してきているのが分かる。
短期的にはPIVOTのP(2.919)までは上昇していくのではないかと思っている。
というか6月からはQTも始まるのでPIVOTのR1(3.132)を上抜けてきてもおかしくはなく、NDXにとっては下落圧力の方が強いのではないかと感じている。
なのでNDXが下記の3つの価格帯まで下落してくれば、レバナスに少し資金を入れていきたい。
① NDX日足PIVOTのS2(この日足PIVOTは6月に入ったので変更となる)
② NDXの200週移動平均線
③ SPXのper15.5倍時のNDXの価格(ここはかなりざっくりとした値)
そして最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておこうと思う。
Amazonの株式分割が6月6日にあるようで、GAFAの中ではプラスだったということもあり、比率を6%に戻してきた。
ただ、分割後は下落する事が多いので、ちょっと注意していきたい。