へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2022年4月25日からの米国株市場の個人的展望

2022年4月22日の米国株市場はかなり大きな下落で終わったのですが、これはFRBのパウエル議長が次回のFOMCで0.5ポイントの利上げを示唆した事が大きく関わっていると思われます。

そして4月25日からも更に米国株の下落は続きそうに個人的には思うのです。

理由の一つ目は

このFear & Greed Indexという指標があるのですが、これは株式市場がどれほどの恐怖があるのか強欲があるのかを表した指標です。

これがまだFear(恐怖)の段階に入ったばかりというこ事。

この指標がExtreme Fear(極度の恐怖)まで行かないとなかなか反転上昇しづらいんじゃないかというのが個人的な意見です。

 

理由二つ目は

こちらはTrading ViewというサイトでNDXの日足値動きにPIVOTというテクニカルインジケーターを表示させた画像ですが、

PIVOTのS1(13484.12)を下に抜けて下髭もなく終えているという点ですね。だいたいPIVOTのサポートライン(S1やS2等)やレジスタンスライン(R1やR2)で一旦跳ね返る事が多いのですが、今回は普通に下抜けてしまったという点です。

そして画像の下の方にあるRSIはまだ売られすぎの水準に到達しておりません。

 

さらにNDXの値動きを週足に変えてみると

PIVOTのS1(13430.69)と黄色の100週移動平均線を若干下抜け、RSIも売られすぎの水準に達していません。

今のFRBのインフレを退治するぞというスタンスを考えると、ここから株式市場が浮上してくる要素はあまりなく、最悪の場合は緑色の200日移動平均線とPIVOTのS2(10541.31)辺りまで下落してもおかしくないかもしれないと思うからであります。

なにしろ、これから0.5ポイントの利上げを3回連続で行う可能性が高く、しかもその内の1回は0.75もあるのではと予測されている方もいるからです。

 

ただ、ここでヒヨらず自分は来週、レバナスと呼ばれるNDXの日々の値動きに2倍のレバレッジをかけた金融商品に資金をちょっと突っ込もうと考えています。

理由は、この大きな下落は自分の人生の中でもかなり短い期間の事柄に過ぎないからです。

自分は株式投資は老後まで続けるつもりなので、別にこんな所で売ったりして現金を用意する意味があまりない状況でもあるからです。

 

私自身の勝手な予想は外れるかもしれませんが、これが誰かの役に立ち、なおかつ自分に言い聞かせるためにも、このブログに書き残しておきます。