へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2022年7月25日の米国株市場の個人的展望

7月25日の米国株市場は下記のように先物の動きを見るとプラススタートとなりそう。

先週金曜に米国主要三指数が下落したので、その反発が入っているような感じですね。

ただ、月曜は強いかもしれませんが、火曜日の引け後から米国の大型テックの決算発表が始まるので、あまり楽観視してはいけないかもしれない。

 

下記が決算スケジュールで

特に赤丸の企業の決算は要注目と考えています。

 

広告系企業のSnapの決算が市場予想を下回ったため、先週金曜はその広告系のAlphabetとMetaが大きく下落し、それに引っ張られるように金曜は米国主要三指数が下落していた。

この流れを考えると火曜の引け後にあるAlphabet、そして水曜のMetaは広告系の企業で、これらの企業の決算は注意が必要かもしれない。

 

そして、更に27日にはFOMCがあり、ここで市場がどう反応するかもかなり重要だと思っています。

一応今現在のFFレートの予想は下記の通りで

75bpsの予想が77.5%となり、この通りに金利を上げてくるとは思っていますが、ここ最近のFOMC後の株価の値動きは、発表後に上昇で、その翌日に大きく下落というパターンがきているので、この27日以降もかなり乱高下してくると考えています。

 

そして更に28日の株式市場が開く前に米国のGDPの発表があり、下記のように市場予想は+0.4%となっている。

前回は-1.6%だったので、もし今回もマイナス成長であればリセッションに突入が濃厚となってしまう。

直近までリセッションという単語がかなり叫ばれていたので、市場はそれを織り込んでいそうだが、実際にどうのような反応をするかは当日にならなければ分からないと思っています。

 

ここまで述べたように今週は株価の乱高下に3つの大きな要因が絡んでくるので、大きくドカンと下落しても精神を平常に保てるよう意識しておこうと考えています。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

嵐の前の静けさか、比率はそこまで変化はないようです。

 

米国株バナーをポチリして頂けると大変励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村