へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

HYGとQQQとの比較

皆様、クリスマス・イヴですねぇ。いかがお過ごしでしょうか?

自分は専ら米国株のチャートを眺めておりました。

寂しいですね~。

 

前置きはこの辺にしておきまして、今回は自分が保有しているQQQというETFと、HYGの比較チャートを載せてみたいと思っております。

下記が2つのETFの週足チャートとなります。

上の青線がQQQで、下のオレンジ色の線がHYGです。

それぞれ矢印の付近で同じように下落しているように見えます。

 

の矢印は2008~2009年でリーマンショックと呼ばれる金融危機ですね。

の矢印は2011年頃で欧州危機(ギリシャ巨額の財政赤字隠蔽)がありました。

この時、QQQの方は横ばいでHYGは下落していますね。

黄色の矢印は2016年中国景気後退懸念(チャイナショック)からの原油価格急落という時期で、この時もQQQは下落しているように見えなくもないですが、HYGの下落が目立ちますね。

水色の矢印は米中貿易摩擦の影響で、両ETFともに下落していますが、少しQQQのが下落幅が大きいように見えます。

オレンジの矢印はコロナショックですね。

そして青色の矢印が今現在のCPIショックと呼ぶべき下落でしょうか。

 

今現在の株価の下落は高いインフレ率が原因であり、またそのインフレを抑えるための急激な利上げによるリセッション懸念が直近の下落の要因でもあります。

本当にリセッションが来るのであれば、格付けの低い社債ETFなどは即座に売られてもおかしくはないのですが、コロナショック時よりもまだ上で値が推移しています。

そして直近のHYGのチャートは上昇してきています。

上記がHYGの約半年ほどのチャートになります。

炭鉱のカナリアとも呼ばれているHYGがこのような値動きをしているのであれば、やはり米国株に買い場が近づいてきているのかもしれません。

(もしかしたら、今が買い場かも...)

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

 

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