すっかり世間様はクリスマス一色という環境ですね。
そんな中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自分は一人寂しくチャートを...
さて、12/26(月)の米国株市場はChristmas Dayとのことで休場となり、12/27からスタートですね。
そしておそらくまた下落の予感しかしません。
というか今現在は米国株が買われる状況かというとそのようなファンダではないため、売り圧力の方が優勢となるのではないか思っています。
この一年を振り返るとFRBはインフレを抑えつけるため金融引き締めを強化(大幅な利上げ)し続けてきており、それでも株価が上昇してきた場合はタカ派発言連発で下落させるという事を繰り返してきました。
そしてターミナルレート5.1%を目指そうとしており、それによるリセッション懸念が増大してきている状況です。
この環境化で12/27から米国株市場が上昇からスタートになるとはちょっと考えづらいかなと。
ただ、米国株の今後の動きを予想するにあたり少し気になる事もあります。
一つは直近の私のブログ内でもお伝えしていたHYGの値動きとあともう一つは下記の記事です。
この記事によると米国株が下落している時に機関投資家は株式を購入し続けており、逆に個人投資家は売却しているという事が書かれております。
個人投資家は機関投資家よりも投資期間が短く、とても反応的で強気相場時は追いかける傾向があるが、弱気相場が来ると売却する傾向にあるとの事です。
自分はよくツイッターで株クラスターと呼ばれている方々のツイートを拝見するのですが、買ったり売ったりして爆益報告や爆損報告をよく見ます。
ただ機関投資家の方のツイートは見たことがないので(そもそもツイッターを利用していない?)どういった投資期間を持たれているか分かりませんが、個人投資家よりも長そうではあります。
この記事を鵜呑みにするのも良くないかもしれませんが、時間軸は長く見る事は重要かもしれません。
今年はおそらく最後まで米国株市場のベアマーケットラリーは続くでしょう。
しかしそれが未来永劫続くとは考えづらいです。
いつかはコアCPIが2%台に落ち着いて、FRBも利下げせざるを得ない状況になると思います。
機関投資家のように長い時間軸を持ちましょう。
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