10/24からの米国株市場は個人的に上昇してくる可能性が高いと思っています。
その理由としては、
上記はNick TimiraosさんというFRBの番記者の方のツイートですが、11月のFOMCで12月の利上げを50bpsにするかどうかの議論をするという内容です。
今までは12月のFOMCで75bpsの利上げが行われるだろうという意見が多かったのですが、ここにきてこういった事をFRBが考えているという内容がでてきているとなると、そろそろ利上げが終盤に来ていると考えてもよいのではないでしょうか。
となると株高になりやすいと自分は思っています。
そしてこの記事が出てから、10/21の23時半頃に日本の財務省による為替介入がありまして、その時のドル円の日足チャートが下記のようになります。
下髭の下限はボリバンの中央線で跳ね返っており、実線の方はPIIVOTのR1とR2の間に収まっていますね。
介入があっても今回はしっかりとテクニカル通りに動きました。
それはさておいて、米国からしたら自分達の相場中に外国が為替を操作してくるのを快く思わないと考えるのが自然ですが、今回はその場中に行われたという事で、米国も介入を承諾したとも捉える事ができると思います。
Nick Timiraosさんの記事が出てから、そしてニューヨーク時間での介入... タイミング的に二国間でやり取りがあったと考えるのが自然ではないでしょうか。
つまり米国、日本の両政府がドル円は行き過ぎていると考えている可能性があると思います。
FRBが利上げ幅の縮小を考察している事、そして前回9/22の為替介入とは内容的にかなり違う今回の介入の件を考えると、何か大きな転換点が近づいているように思えてなりません。
まあ、介入の件は自分の勝手な考えなので、米国との連絡等はなかった可能性もありますがね。
そして10/25からは米国の大型テック企業の決算が発表されてきますので、ここでコンセンサスを下回るような結果が出れば米国主要三指数は大きく下落する事も考えられます。
とりあえずは来週も米国市場から目が離せませんね。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
決算発表後に急落したTeslaの比率が少し下がった感じでしょうか。
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