2月も半分以上が過ぎてしまい、米国株市場は雇用統計、CPIとPPIが思っていた以上に強い数値が出たことで軟調な動きが続いています。
そんな中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自分はチャート三昧かと思いきや、最近話題のChat GPTに今後注目を集めるかもしれないETFを教えてほしいと質問しておりました。
いくつか候補を挙げて頂きましたが、トップにきたのがクリーンエネルギー関連銘柄と解答をいただきまして、その代表的なETFを紹介してみたいと思います。
一つ目は、iShares Global Clean Energy ETF(ICLN)というETFで、再生可能エネルギーに投資するためのグローバルなETFで、下記のような企業が含まれています。
信託報酬は0.4%となっています。
自分の好きなQQQは信託報酬が0.2%なので、2倍高いですね。
コロナショック時からの日足チャートは下記のようになっております。
二つ目はInvesco Solar ETF(TAN)というETFで、太陽光発電に特化したETFで、下記のような企業が含まれています。
信託報酬は0.66%で、QQQと比べると3倍以上ですね。
コロナショックからの日足チャートは下記のようになります。
三つ目はFirst Trust NASDAQ Clean Edge Green Energy Index Fund(QCLN)という米国内のグリーンエネルギー関連企業を対象としたETFで、下記のような企業が含まれています。
信託報酬は0.6%で、QQQの3倍ですね。
コロナショックからの日足チャートは下記のようになります。
四つ目はSPDR S&P Kensho Clean Power ETF(CNRG)という再生可能エネルギーに関するテクノロジー企業を対象としたETFで、下記のような企業が含まれています。
信託報酬は0.45%となり、QQQの2倍以上です。
コロナショックからの日足チャートは下記のようになります。
以上4つのETFがChat GPTによる今後注目されるかもしれないクリーンエネルギー関連ETFです。
個人的には被っている企業が所々にあり、日足チャートの形も似ているので、信託報酬が最も低いICLNを選びますね。
ただし、ETFにもリスクがありますので、投資に際しては投資家自身がリスクを理解し、投資判断を行うことが重要です。
このChat GPTが選んでみたETFが今後のみなさんの投資判断のお役に立てれば幸いです。
最後に恒例のQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
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