へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2/14に発表された米国CPIから今後の株価の見通しについて

2023年2月14日に発表された米国の総合CPIは、前月比で0.5%増加し、前年同月比で6.4%の上昇となり、前年比が予想を超える結果となりました。

下記は総合CPIの推移を表したグラフです。

そして、エネルギーや食品を除いたコアCPIも、前月比で0.4%増加し、前年同月比で5.6%の上昇となり、こちらも前年比が予想を超える結果となりました。

下記はコアCPIの推移を表したグラフです。

このようなインフレが続く状況下で、株式市場の見通しについては、以下のように考えられます。

まず、インフレが続くことで、企業の原材料価格の上昇や賃金の上昇などが生じることが予想されます。これらのコストの上昇は、企業の利益率を圧迫し、株価に悪影響を与える可能性があります。また、中央銀行がインフレに対する対応策として、利上げや金融引き締めを行うことがあるため、これらの動きにも注目する必要があります。

ただし、現在の市場では、株式市場には引き続き投資資金が流入していることが確認されており、企業の業績も引き続き改善基調にあります。また、中央銀行は引き続き金融政策を緩和的に維持する方針であり、利上げなどの動きは緩やかなものと予想されます。

このような状況下で、株式市場は引き続き上昇トレンドを維持する可能性があると考えられます。しかし、インフレによる利益圧迫が起こりやすい業種や企業は、注意深く選別する必要があるかもしれません。

一方で、COVID-19感染拡大やその影響による経済リスク、政策リスクなど、株式市場には様々なリスクが存在します。そのため、投資を行う際には、リスクとリターンのバランスを考慮し、分散投資を行うことが重要です。

総合的に見ると、インフレが続く状況下であっても、株式市場は引き続き上昇トレンドを維持する可能性があるものの、リスクに対する注意が必要であるという見方ができます。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

Chat GPT銘柄とも言われているMicrosoftNvidiaは強いですね。

 

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