へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

今年1月も厳しいであろう米国株市場

皆様、あけましておめでとうございます。

2023年になり、5日ほど経過しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

自分は相変わらずチャートを見て過ごす日々を送っております。

 

さて、米国株市場が開いて2日経ち、三指数ともに方向感がない値動きをしています。

下記がNDXの日足チャートになりますが

去年の11/3に付けた安値にタッチしそうでできていないような、でも上昇はしなさそうなチャートですね。

 

そして、この状態に変化を起こすであろう経済指標が1/6の雇用統計です。

特に注目すべきは上記画像の失業率(赤枠)です。

予想では3.7%となっており、これはかなり低い数値です。

FRBは失業率を依然として注視しているため、この数値が上昇してこないと、利上げ継続のスタンスを変えてこないと思われます。

 

更に個人的にちょっと気になるのが、1/12のCPI発表なのですが、

下記にコア・総合CPIの画像を載せてみます。

赤枠のコアCPI(前月比)予想が前回よりも上昇しているという事がちと気になるのです。

前月比は直近でインフレ率が上昇してきたのかを表したものなので、これが予想通りに上昇してくると、FRBは更に金融引き締めを強化してくる可能性があります。FRBは総合CPIよりもコアの方を重要視しています。

 

これらを踏まえて1月の米国株市場は厳しい状況が続くのではないでしょうか。

ただ、ここでインフレを完全に退治しておかないと、物価上昇が長引く恐れもあるため仕方ない事なのかもしれません。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

 

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