へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2022年5月2日の米国株市場の個人的展望

昨日の米国市場は散々な有様でした。大暴落と言っても良いかもしれない。

すべてのセクターが大きく売られていて、Amazonショックなんて巷では言われております。

確かにAmazonの決算は前回のブログでも書いたように市場予想を下回っていたため売られているとは思うが、米国の10年債の金利が高騰しているのもかなり影響があると思っています。

1日で4%程の上昇しているので、これの影響が高いのではないかと考えております。

金利が上昇した原因は

jp.reuters.com

ここで語られている、

【3月の米個人消費支出(PCE)価格指数の前月比の伸びが2005年以来の大きさとなったことを受け、利上げ懸念が一段と高まった。米商務省が29日発表した3月のPCE価格指数は前月比で0.9%上昇と05年9月以来の高さとなった。】

この部分に債券投資家が反応して10年債を売却したことにより金利が大きく動いたのではないかと考えております。

ここからも自分勝手な予想を広げていくと、5月上旬にあるFOMC後に株価が動くというよりも、更に大きく動くのは5月12日のCPIの発表後の方が動くのではないかと思っています。

まだCPI(消費者物価指数)の予想が出ていないのでどうなるのか分からないが、ここで前回の8.5%を下回ってくると株価は上昇してくると思われる。

しかし、もし前回の8.5%以上か、または市場予想を超える数値が出た場合は更に大きな下落が来る可能性が高い。

FRBのメンバーが様々な物価の中で特に注目しているであろうWTI原油のチャートを見ると

このような推移をしており、決して低くなったとは言い難い、上値は切り下がっているが、赤色の50日移動平均線に沿って価格が動いているようにも見える。

そして50日移動平均線は上昇し続けている。

これはかなりまずい展開が予想されるのだが、もし株価がCPIの結果を受けて大きく下落していった場合であっても自分はレバナスを買っていこうと考えている。

多分、多くの人が下落している最中にレバナスを買うなんて、バカなんじゃないの?と思っているかもしれないが、自分は別に今すぐ金持ちになろうとは考えていないので、こういったNDXが大きく下落している時に資金を入れていても、実生活には何も影響はないというのがある。

ただ、デイトレなどで飯を食っている人はこの考えは真似しない方が良いかもしれない。

そしてメンタルが弱い方も、自分のようなやり方で投資とかはしない方が無難ではあるかもしれない。

 

とりあえず、月曜からの米国市場は金曜の状況を継続して始まる可能性が高いと思われるので、そこで冷静に市場の動向を見守っていきたいと考えております。