へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

2022年8月26日の米国株市場の個人的展望

8月26日はジャクソンホール会合というFRBのメンバーが今後の金融政策について話し合うイベントがあるのですが、その会合で話し合われた事をパウエル議長が会見で発表します。その時間が日本時間の23時であるため、米国市場が開いている時間に行われます。

なので、今夜の米国株市場がどう動くかは、パウエル議長が何を発表するかで大きく変わると思われます。

 

一応自分の予想では「9月のFOMCで75bpsの利上げを行います」という文言が出てくるのではないかと考えています。

まだまだインフレが持続的な鎮静化をしたとはとても思えませんし、下記のFedWatchというサイトでも9月に75bpsという予想の方が50bpsよりも高いです。

先日は75bpsの方が60%以上だったのですが、8月26日21時現在では60%を下回っています。

それでも75bpsが優勢ですね。

 

8月19日と20日にNDXは急落しましたが、これは9月のFOMCで50bpsだと思われていまたところが75bpsの観測がでてきたため、急落したと思っています。

そして今のところは株式市場は少し反発してきました。

おそらく市場は75bpsの利上げという事を織り込んだのではないでしょうか。

なので自分としてはパウエル議長の会見で株価が大きく下落する事はないと予想しています。

 

そして今夜は米国のコアPCE物価指数も発表され、こちらはFRBが注目しているとされている経済指標のため結果が出てからどう先物が動いてくるか注目しておこうと思います。

 

ジャクソン後、NDXがどう動くかはパウエル議長の発言で変わると思いますが、最悪のシナリオの場合としましては、

PIVOTのP(12433.56)と赤色の50日移動平均線が重なっている12400まで下落するだろうとは思います。

ここまで下落するにはよほどパウエル議長がトンデモ発言をしない限りないはずですが,,,

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

決算がよくなかったNvidiaが比率を落とすと思っていましたがそれほど大きな変化はなかったようです。

 

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