2月ももうすぐ終わりそうで、少し花粉が飛んできているような飛んできていないような気がする中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自分はそんな中でも米国株の動向を追っかけております。
さて、今回は株式投資をどうしてもしておいた方が良いというお題でつらつらと述べておこう思います。
2023年2月下旬の米国株はとにかく下落しており、不安な方もとても多いとは思いますが、それでも株式投資はしておいた方が良いです。
まずは自分がフォローさせていただいている方の下記のツイートをご覧ください。
「低所得層は過剰貯蓄()なんかなくてインフレで苦しんでる」との言説を見たが米国人の下半分は元から資産がほとんど無いのと、上半分はまだまだ結構資産がありそうなのと、中上位層(51-90)は結構余裕ありそうだなと。 pic.twitter.com/lVJE3Uaybi
— 味ポン (@ajipondu) 2023年2月24日
2023年になっても、まだ米国のインフレが収まっていない理由としては、米国の中上位層(51-90)の方々の資産にまだ余裕があるので物価が上がっても買い控えるような事はあまりしていなさそう、という見解を述べております。
ただ、それよりも驚いたのはこのツイートの元データなるものがあるのですが、それを貼り付けてみます。
The Fed - Comparison: Compare Wealth Components across Groups
上記のURLには下記のような棒グラフがあるのですが、
この棒グラフは米国にいる様々な資産クラスの方々が、どのような資産をどういった割合で所持しているかを表したグラフです。
このグラフの茶色の部分が債券と株式を表しており、資産が上位にいけばいくほど茶色の債券・株式の割合が多くなっているのが読み取れます。
そして更に茶色(債券・株式)だけの棒グラフにしてみます。
上記のように債券・株式が上位(Top10%)の方々の方に偏っています。
逆にそのTop10%以外の90%ほどの方々は債券や株式が低いですね。
富裕層で債券や株式といった金融資産を持ってない人は...
状態という事ですね。
つまり、金持ちのマネをした方が金持ちにより近づけますよという事です。
自分の資産の割合を、なるべく債券・株式が多くなるようにポートフォリオを組む事が、金持ちになる秘訣だと、このグラフは示していると自分は考えております。
他の方で、しかも2023年から2年ほど前の動画になりますが、この動画の3:10辺りで具体的なポートフォリオの比率を述べてくださっています。
直近の米国株市場は米国の金利が上昇している状況で、株価が上昇しづらい環境化であり、インフレが鎮静化するのが1年先か2年先かもしれません。その間、米国主要三指数は下落していくかもしれません。
それでも、これから長い人生が待っているという方は、ほんの少しでも自分の資産に債券や株式を入れておいた方が良さそうです。
2023年2月現在の米国債券は利回りがとても高いのでオススメですね。特に期間の短い債券は4.7%ほどの金利がつき、期間が短いので資金が拘束されるのも短期ですからね。
個別株はメンタル面や決算分析などなどハードルが高いので、自分が持っているVOOやQQQといった指数連動のETFが良いかと思います。
初心者の方は全世界を丸ごと買うという事でVTというETFもオススメです。
自分はVTの代わりにeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託をつみたてNISAで積み立てております。
以上が自分が思う株式投資しておいた方が良い理由となります。
これが今後の皆様のお役に立てれば幸いです。
最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。
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