へるへるの投資blog

QQQとVOOをメインに投資している米国株長期投資家です。

8月の米国市場に下落がある可能性

7月がもう始まってしまいましたね。

冷房をつけないとなかなか寝苦しい日々がでてきている中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

自分はいつも通り米国株市場の動向を追っています。

 

さて今回は少し先になりますが、米国市場は8月にまあそれなりに下落するのではないかとちょっと思っているので、その辺の考察などをしてみたいと思います。

 

その根拠としまして、米国の8月発表CPIが7月発表を上回ってくるのではないかという情報があるからです。

自分がよくみているInfration NowcastingでのCPI予想が出ているのですが、それを下記に載せてみます。

赤枠の部分が8月に発表されるCPIとPCEなのですが(どちらも前年比)、こちらの数値が7月に発表される値よりも高くなっています。

前月比の方が重要だという意見も多いのですが、前年比の上振れ心配です。

このInfration Nowcastingの数値と米国の労働省が発表しているCPI、PCEとでほとんど乖離がないため8月はCPIとPCEの発表時に株式市場がそれなりに下落する可能性があります。

データが少ないので参考にならないかもしれませんが、過去2ヶ月の間でのInfration Nowcastingと市場予想を比べてみても、大きな違いはないです。

下記はCPIです。

こちらはPCE。

 

Infration Nowcastingの

総合CPI3.54 コアCPI5.22 総合PCE3.56 コアPCE4.65というこのままの数値で結果が発表されると米国市場に下落圧力がくる可能性は高いのですが、この数値は日々更新されますので今現在と発表直前の数値は違うかもしれません。

ただ、直近の米国市場は大型テックを中心にかなり上昇してきていますので注意が必要です。

 

まあ下落はないかもしれないんですけどね。

 

この自分の考えが皆様のお役に立てれば幸いです。

 

最後にQQQの上位構成銘柄の比率を載せておきます。

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